「愛菜、顔!!!」







直子さんににらまれたら、余命どころか


細胞も少なくなりそうだ。








あたしは、少なくなってしまった細胞を必死に働かせて

顔の筋肉をうごかした。








「いいよ、いいよ。愛菜ちゃん~。」



今日のカメラマンさんは、一般的に見るとちょっと強めの人。



でも、直子さんい比べると・・・・・もう!!天使。






「おい!!花!」



そんな声がしたと思うと、


ふわりふわりと、花びらが舞い降りてくる。







こんな風に、幻想的な世界にはいることができるからモデルって好きだ。