「悪いけど、俺コイツ心配だから。

今日は無理かな。」



「そっかぁ。残念。」


女は上目遣いで俺を見てくる。


可愛いと思ってやってるつもりだろうが・・・




逆にきもいぞ!!




「優しいんだね?拓也くん。

じゃあ、また今度一緒に食べようね♪」



女たちは「バイバイ!」とか言いながら去っていく。



本当は、「おまえらとなんて一生一緒に食わないよッ」と言ってやりたいが、それはできない。