「アンタ、なんなわけ!?」 「だから、愛菜の彼氏。」 「あたしは、認めてない。」 「そんなの知らねー。」 俺がそうしたいんだから。 「アンタ、絶対地獄行きだね。」 キスしたこと、もう忘れたのかよ!? 愛菜はいっつもそうだ。 すぐに元通りにもどる。 だから、燃えるんだよ。 いつか いつか 必ず もう元通りにならないくらいこわしてやる。 俺だけにおぼれさせてやる。 ってな。