最後も荒っぽく。 唇を離してやると 愛菜は顔を真っ赤にして肩で息をする。 「アンタ・・・・最低。」 キッと睨みつける瞳。 それでいいんだよ。 そうやって、俺のことムカつくって思っとけ。 俺のことをどんなときも忘れるな。 「・・・・おまえは、俺のもんだ。」 だって、そうだろ!? そうだろ、愛菜。 おまえは、一生俺のもんなんだよ。