「てか、アンタたち決戦は終わったの!?」 「決戦って・・・。」 岸本まで笑い始める。 なんつー失礼な奴ら。 マジでこの世界の未来が心配だ。 「終わっては、ない。」 「確かにな。俺もそう思う。」 また、にらみ合う。 よっしゃ・・・その隙に。 「まぁ、また今度。 こいつは返してもらう。」 「うがっ!!」 いきなり、首をしめつけるなにか。 「おい!!!」 そのまま岸本に半ば強引に引っ張られて樋口のもとを去った。