しばらく静かなにらみ合い。 すると 少し遠くでチャイムが聞こえた。 「どうしてくれんの!? 1時間目はじまっちゃったじゃん。」 「知ってるし。」 「もどろうよ。」 「おまえが連れてきたんだろ?」 た、確かに そうだけど・・・・ 「あーーー!! もう、いいや。 とにかく、近い!」 「そう?」 「そう!!」 だんだん近づいてくる奴の唇。 これは、危険。 黄色こえて、これもうオレンジだよ!!