「話したいことあったら

学校で言うし。」



「っちょ!
それは困るって。」


「なんで?」


「バレたら困るでしょ?」



アンタもね。



「別にバレないだろ?

あ~楽しみ♪」




樋口は
最後に不適な笑みを漏らしてから


公園を出て行った。







・・・なんだったんだ。


あいつは。






でも、なんとなく

これからの学校生活に危険を感じるのは


気のせいか?



気のせいであってくれー!!!