言いかけて、翼さんはあわてて口をつぐんだ。
周りを見渡したが、今の言葉に気付いた人はいなかった。
やっぱ翼さんって、いい人だわー。
「ごめんごめん、気をつけるよ」
杉田さんは苦笑しながら手を合わせた。
「?どうしたの、達郎兄ちゃん」
あたしは達郎兄ちゃんが唇を尖らせているのに気付いた。
「さっきの子、動機があるんじゃないかと思ってな」
「…嫌がらせの?」
まさかCMの主役を奪われた腹いせに、脅迫状も…。
「それはどうでしょうかねー」
杉田さんは達郎兄ちゃんの考えを真に受けていないようだった。
「理子ちゃんは歌の方に力を入れてますし、出番がない日もあります」
翼さんも同調する。
「それに浜口理子は大手Hプロの超売れっ子。うちの翼なんてまだまだ目じゃありませんよ」
杉田さんの言葉に、翼さんはうなずいた。
2人とも、謙虚な人だなぁー。
あたしはつくづく感心してしまった。
周りを見渡したが、今の言葉に気付いた人はいなかった。
やっぱ翼さんって、いい人だわー。
「ごめんごめん、気をつけるよ」
杉田さんは苦笑しながら手を合わせた。
「?どうしたの、達郎兄ちゃん」
あたしは達郎兄ちゃんが唇を尖らせているのに気付いた。
「さっきの子、動機があるんじゃないかと思ってな」
「…嫌がらせの?」
まさかCMの主役を奪われた腹いせに、脅迫状も…。
「それはどうでしょうかねー」
杉田さんは達郎兄ちゃんの考えを真に受けていないようだった。
「理子ちゃんは歌の方に力を入れてますし、出番がない日もあります」
翼さんも同調する。
「それに浜口理子は大手Hプロの超売れっ子。うちの翼なんてまだまだ目じゃありませんよ」
杉田さんの言葉に、翼さんはうなずいた。
2人とも、謙虚な人だなぁー。
あたしはつくづく感心してしまった。


