雪が舞い散る大晦日。世間の人達が、年末の忙しさと格闘している時、「わたし」も、朝早くから、とある推理小説家の「先生」と先生の書斎で格闘している最中であった。


先生:
やっと書けたよ!さあ、どうだ!新年からの連載小説「丸亀警部の事件簿」①。
私の会心作だよ。ワハハッ!

わたし:
本当は、締切昨日だったんですよ!「ワハハッ」じゃないですよ。
…まあ、早速読ましてもらいますが。


-「ようやく追いつめた。もう逃げられないぞ、覚悟しろ!」
心の中で叫ぶ。満員電車の中、身動きもままならぬ状態。
丸亀警部は、狙っていた。とびっきりの機会を…
「今だっ!」
機は熟した!後ろから近づき、相手に気付かれる前に素早く右手で…-


わたし:
-ゴクッ…緊張の一瞬ね!-


-「きゃあっ!もう許せない!この人、痴漢です!さっきから私のお尻を…」

次回に続く!-


わたし:
お前が事件起こすんか~いっ!
(`皿´;)
懲戒免職モンだろ!続くのか!?
人気が出れば、連載もかかっている作品なんですよ