「俺は桜じゃないとダメだから。桜がいないとダメだから。」


「うん。本当にごめんなさい。」


「もう浮気すんなよ。」


「うん。しないね。修大好き!!」


「じゃあ後でな♪」


ピッ---


「桜〜もう電話終わった?」
裕太が遠くから声をかける。
「うっうん!!」

今日で最後にしよう。裕太と仲良くするの。


「あーハラへった!!早く食おうぜ!!」


「うちも!!早く買おっ!」

そう言ってクレープ屋までダッシュする。


「ん〜、イチゴスペシャル最高だ//んもぉ大好きっ!!」

「お前ほっぺにクリームついてんぞ。アホみてぇ(笑)」

「うっうっさい!!今とる!!」

そういって私はバックから鏡をとりだそうとしたけど巨大人形がいるので中々取り出せない。


スッ


「...うひゃっ!!;ちょちょちょ」


....裕太にチューされてしまった(ほっぺにだけど…)

ベーッとかやって先を歩き出す裕太。


「電話で修に何言われたか知らないけどオレ離れないから。つかお前のこと諦める気ない。」


「けっけど修が...」