｢今日話し始めたし信じてもらえないと思うけど…｣
はい。信じられません←
｢けど同じマンションに住んでるって気づいたときには気になってて…｣
……。
｢今日､話ししてたらめちゃくちゃ楽しくて居心地が良かった｡｣
｢なんて言うの？心の休まる場所てか…桜に彼氏いるの知ってるけど……
お前と話してたらどんどん惹かれていって………｣
裕太………。
｢俺､お前のこと好きだなって思った。｣
そんな真剣な眼差しで見られて
そんな真剣な言葉を言われたら私…
断れないよ。
修より先に出会っていたら私は完璧に裕太を好きだったと思う。
けど………
私はもう修という存在に出会っていて
修という存在と愛し合っている
お互い不可欠な存在になっているの……。
ごめんね
そう言いたいけど何故か口に出せない。
なんでだろ…
けど言わなきゃ…言わなきゃだよ…
