丘の上より





「…ふぅ。学校も部活も終わった。」





健史は帰る準備をしていた。






―――やっと会えるよ…





目を閉じて彼女の名を呟く…。





「――アクマ…。」






健史はもう一度、深呼吸をしてエナメルを肩に掛けた。