最後は父親におんぶされてつばさは丘に到着です。 すると、 風が吹いていないはずなのに、大きな木が揺れました。 「大きな木だね。」と母親は感心しています。 つばさは初めて見る大きなものに心を奪われたのでしょうか…。 木漏れ日のなか、ずっと木と見つめていました。 それはなんだか、 うれしそうに笑っています。