「そう、バーベキュー。総長のあんたが来ないと、みんな食べてくれないのよ。」 ね?正真正銘、あんたが総長でしょ? と、優しい表情をした舞に言われる。 『そうだね、あたしがしっかりしなきゃね。じゃ、行こっか!!』 「そうね。」 ―――… ――… そうして始まったバーベキュー。 こんなあたしでも、頼れるって思って貰えてるのかな? そう思った日だった。