二人をつなぐ思い出と、笑う君の横顔を、僕は忘れないよ。

僕の隣りで泣きじゃくる、白い顔も、哀しい瞳も、僕は忘れないよ。



何度でも春はやってくるから。


もう一度君が笑えるまで、僕はここで待ってるよ。




桜咲く、そんな歌を歌おう。


君のために僕が作るよ。


たった一つ、さくらのうたを。




ほら、何度でも春は来るだろう?




僕の枝先に、何度も花を咲かせよう。


君に笑顔が戻るまで、何度でも花を。