着信音がね、気付くと一番好きな曲になってたたんだ。

メールの量が、1日に30通を越えたんだ。

誰と話しても、君だったら、なんて考えるんだ。


僕の日常は手遅れなほど、君であふれてた。



「好きみたい」


フライング気味な告白は、エイプリルフールのせいにして、神様の悪戯を恨むけど。

この気持ちは誤魔化せなかった。



君が好きなんだ。

その笑顔が見たいんだ。

他の誰かに与えないで…

僕だけに教えてほしい。

ちっぽけな僕だけど、誰よりも君を愛するよ。


一年に一度の嘘でも、この気持ちは騙せないなら。

一生に一度のチャンスを、僕にくれないかな?



きっと、今度はちゃんと君に。

きっと、まっすぐ気持ちを伝えるから。