ハムパンマン

「町で失踪した子供たちはインキンマンの仕業じゃないのか?」






「失踪した子供? 俺様はそんなことしちゃいないぞ」
 





この後もインキンマンを問いつめるも、知らぬ存ぜぬの一点張り。






彼の様子はとても嘘をついているようには見えなかった。








インキンマンの仕業じゃない。






事件は振り出しに戻ってしまった。







手掛かりを失った僕は、一度ウサミ先生のいる公園に戻ることにした。