遥早side あれから一向に重大な話が発表されない。 なんかあったのかな…? そう思った時、一通のメールが届いた。 それを見た瞬間背筋が凍る。 巧… これ勘違いしていいの? まだ、両想いだってことでいいの? 私はいてもたってもいられなくて、会場を飛び出した。 「遥早!?」 「ごめん!ちょっと行ってくる!!」 舞花の問いにも曖昧に答えた私は、すごく笑顔だったかもしれない。