「予約は俺が取るから」 「うん、よろしくね」 途中近くの公園により、ベンチに座り空を見上げる。 「キレイだね。旅行でも見れるかな?」 「山だからね。見えるよ」 俺がそう云うと、フフッと笑い「良かった」と言った。 「「ただいまー」」 家に帰り、玄関に入ると2人で声がハモった 顔を見合わせ、2人で「おかえり」と言って、笑い合った。 いろいろと寝る準備を済ませ、絢芽は部屋に戻った。