ピタリと2人とも……動きが止まる。
「あーちゃ〜〜〜ん……」
「繭ちゃん……泣いてる!!」
繭の声だけで、泣いてることがわかったらしい杏。
それからの行動がすごかった。
「陸どいて!」
ドンッと俺を退けて、ベッドから下りる。
乱れた服を着直して、髪を整えた。
その間も、繭の杏を呼ぶ声は止まない。
「繭ちゃんっ……」
パタパタと部屋の入口へ向かい、ドアを開ける。
「あーちゃん!」
杏が出て来た瞬間……パッと満面の笑顔になり、ギューっと抱き着いた。
そんな繭を抱き上げ、「ゴメンね、どうしたの?」と優しく問い掛けている。
「あーちゃんがいなくて……寂しかった……」
杏の首筋に顔をうずめて、甘えるように言った。
「あーちゃ〜〜〜ん……」
「繭ちゃん……泣いてる!!」
繭の声だけで、泣いてることがわかったらしい杏。
それからの行動がすごかった。
「陸どいて!」
ドンッと俺を退けて、ベッドから下りる。
乱れた服を着直して、髪を整えた。
その間も、繭の杏を呼ぶ声は止まない。
「繭ちゃんっ……」
パタパタと部屋の入口へ向かい、ドアを開ける。
「あーちゃん!」
杏が出て来た瞬間……パッと満面の笑顔になり、ギューっと抱き着いた。
そんな繭を抱き上げ、「ゴメンね、どうしたの?」と優しく問い掛けている。
「あーちゃんがいなくて……寂しかった……」
杏の首筋に顔をうずめて、甘えるように言った。