甘い声が、理性を徐々に崩していく。
下着のホックを外して、また触れた。
「……っっ……やぁっ……」
「やめてほしいんだ?」
行為のすべてをストップさせる。
すると、ブルブルと顔を横に振って嫌がった。
「イヤならやめるけど?」
「……ヤじゃないよ、して?」
俺の首に両腕を回して、抱き着き……耳元で囁く。
“「気持ち良すぎて……どうにかなっちゃいそうなんだもん」”
……また心臓を壊された。
もう手加減しねぇ……。
本当に今日は、朝まで離れられないかもしれない。
と思った時。
「あーちゃ〜〜ん!」
「「は!?」」
部屋の外……ホテルの廊下から、繭の声が聞こえた。
下着のホックを外して、また触れた。
「……っっ……やぁっ……」
「やめてほしいんだ?」
行為のすべてをストップさせる。
すると、ブルブルと顔を横に振って嫌がった。
「イヤならやめるけど?」
「……ヤじゃないよ、して?」
俺の首に両腕を回して、抱き着き……耳元で囁く。
“「気持ち良すぎて……どうにかなっちゃいそうなんだもん」”
……また心臓を壊された。
もう手加減しねぇ……。
本当に今日は、朝まで離れられないかもしれない。
と思った時。
「あーちゃ〜〜ん!」
「「は!?」」
部屋の外……ホテルの廊下から、繭の声が聞こえた。