なにっ!?
声が聞こえなくなったと同時に…頭痛は治まり、パッと立ち上がる。
「おいっ!大丈夫なのか?」
「あ……はい」
会長に頷いて、悲鳴の聞こえた教室内の窓へと駆け寄った。
「え?」
「なんだ・・・?」
会長と2人で、目を見張る。
あたし達の視線は、下の生徒昇降口。
スーツを着たサラリーマン風の男が、刃物を振り回していた。
「全員、校舎内に入りなさい!」
「警察を!」
「警備員は何をしているんだ!」
学園の先生達が、生徒達を避難させようと必死で叫んでる。
「あのままじゃ……先生達も危ない」
行かなきゃ。
学園を守ることが、あたしの仕事だ。
昇降口へ向かおうとした瞬間、手を掴まれた。
「行くな。あぶないだろ!」
「かい……ちょ」
真剣な目で、あたしを見てる。
声が聞こえなくなったと同時に…頭痛は治まり、パッと立ち上がる。
「おいっ!大丈夫なのか?」
「あ……はい」
会長に頷いて、悲鳴の聞こえた教室内の窓へと駆け寄った。
「え?」
「なんだ・・・?」
会長と2人で、目を見張る。
あたし達の視線は、下の生徒昇降口。
スーツを着たサラリーマン風の男が、刃物を振り回していた。
「全員、校舎内に入りなさい!」
「警察を!」
「警備員は何をしているんだ!」
学園の先生達が、生徒達を避難させようと必死で叫んでる。
「あのままじゃ……先生達も危ない」
行かなきゃ。
学園を守ることが、あたしの仕事だ。
昇降口へ向かおうとした瞬間、手を掴まれた。
「行くな。あぶないだろ!」
「かい……ちょ」
真剣な目で、あたしを見てる。


