会長の浴衣を握る。
「………杏樹」
「え……」
初めて……本当の名前で会長に呼ばれた。
驚いて顔を上げる。
「会長?今…名前……」
「………」
じーっと見つめられた。
「…アイツがいるなら、諦めようと思ってた。アイツの隣にいた時は、笑ってたからな」
「会長……?」
「でも、泣かせるなら…奪っても良いよな」
スーッと頬を指で撫でられる。
「か…い……ちょ…」
その目は、すごく温かくて真剣で……いつもと違う雰囲気に、緊張した。
「……杏樹」
「はい…」
緊張で目線が、キョロキョロしてしまう。
「こっち見ろ」
「……っ…」
浴衣を握りしめて、なんとか会長の顔を見た。
「…好きだ。……ずっと傍にいてやる。絶対泣かせねぇから…俺んとこに来い」
「………杏樹」
「え……」
初めて……本当の名前で会長に呼ばれた。
驚いて顔を上げる。
「会長?今…名前……」
「………」
じーっと見つめられた。
「…アイツがいるなら、諦めようと思ってた。アイツの隣にいた時は、笑ってたからな」
「会長……?」
「でも、泣かせるなら…奪っても良いよな」
スーッと頬を指で撫でられる。
「か…い……ちょ…」
その目は、すごく温かくて真剣で……いつもと違う雰囲気に、緊張した。
「……杏樹」
「はい…」
緊張で目線が、キョロキョロしてしまう。
「こっち見ろ」
「……っ…」
浴衣を握りしめて、なんとか会長の顔を見た。
「…好きだ。……ずっと傍にいてやる。絶対泣かせねぇから…俺んとこに来い」


