久々の生き物嫌い……。
足の傍にいたのは、カニ。
小さいんだけど……あたしには、恐怖。
ギューっと会長に抱き着いて、カニが視界に入らないようにした。
「カニくらいで、怖がるな」
「………」
会長の花火も終わったのか…慰めるように背中をポンポンと撫でてくれる。
辺り一面が真っ暗闇になった。
聞こえるのは、静かな波の音だけ……。
「……なぁ」
「ん…なぁに?」
会長の腕が、後頭部と腰にまわってくる。
首筋に埋めていた顔を上げて、会長を見つめた。
「……アイツのこと、好きか?」
「………っ……」
アイツって……陸のことだよね。
好きかって聞かれたら……。
「……わかんない……」
会長を見つめていた目を伏せる。
陸が好きなのか……わかんない。
足の傍にいたのは、カニ。
小さいんだけど……あたしには、恐怖。
ギューっと会長に抱き着いて、カニが視界に入らないようにした。
「カニくらいで、怖がるな」
「………」
会長の花火も終わったのか…慰めるように背中をポンポンと撫でてくれる。
辺り一面が真っ暗闇になった。
聞こえるのは、静かな波の音だけ……。
「……なぁ」
「ん…なぁに?」
会長の腕が、後頭部と腰にまわってくる。
首筋に埋めていた顔を上げて、会長を見つめた。
「……アイツのこと、好きか?」
「………っ……」
アイツって……陸のことだよね。
好きかって聞かれたら……。
「……わかんない……」
会長を見つめていた目を伏せる。
陸が好きなのか……わかんない。


