しかし。
八岐大蛇は……蛇の妖怪なので、たやすくあたしを捕まえる。
「……バカが。俺から逃げられると思うな」
「ヒイッ!!」
ギロっと睨まれ、左手を握られた。
「………イヤか」
一瞬…優しい目になった会長に尋ねられる。
たぶん…あたしが、飛鳥君に手首を掴まれて泣いたから気にしてくれてるんだろうな。
「…会長なら……平気」
ニコッと微笑み返して、会長の手を握りしめた。
大丈夫……会長なら触られても平気だもん。
震えとかはないし……大丈夫。
「……あらあら、いつの間に?」
「これは驚いたな」
後ろから零ちゃんと西国君の話し声が聞こえて、会長と一緒に振り返る。
2人…いや、ありさちゃんも入れて3人か。
ずっと会長を見て…ニヤニヤしていた。
会長は舌打ちをしてたけど…あたしは何のことか、わからなかった。
八岐大蛇は……蛇の妖怪なので、たやすくあたしを捕まえる。
「……バカが。俺から逃げられると思うな」
「ヒイッ!!」
ギロっと睨まれ、左手を握られた。
「………イヤか」
一瞬…優しい目になった会長に尋ねられる。
たぶん…あたしが、飛鳥君に手首を掴まれて泣いたから気にしてくれてるんだろうな。
「…会長なら……平気」
ニコッと微笑み返して、会長の手を握りしめた。
大丈夫……会長なら触られても平気だもん。
震えとかはないし……大丈夫。
「……あらあら、いつの間に?」
「これは驚いたな」
後ろから零ちゃんと西国君の話し声が聞こえて、会長と一緒に振り返る。
2人…いや、ありさちゃんも入れて3人か。
ずっと会長を見て…ニヤニヤしていた。
会長は舌打ちをしてたけど…あたしは何のことか、わからなかった。


