抱きまくらのように、陸に抱きしめられ…ベッドに寝てるあたし。
「……お前…夏休み寝てばっかりなんだろ?」
「…違うもん」
むしろ…その逆だよ。
安眠なんて……ほとんどない。
眠ったら、あの夢がまた始まるだけ……。
だが、陸に言うつもりはない…。
起き上がろうとすると、両手を絡められて…口を塞がれた。
抵抗することもなく、されるがまま。
息が上がるほど、深いモノをで…ようやく離れた時、陸の表情はもうその気だった。
ひとつ…確かめたい。
この答えで……これからのことを考えよう。
陸に微笑みながら、ひとつ尋ねる。
「ねぇ……先週の日曜日、仕事してた?」
二宮さんと会ってた日のこと、あたしに隠す?
それとも話してくれる?
「……お前…夏休み寝てばっかりなんだろ?」
「…違うもん」
むしろ…その逆だよ。
安眠なんて……ほとんどない。
眠ったら、あの夢がまた始まるだけ……。
だが、陸に言うつもりはない…。
起き上がろうとすると、両手を絡められて…口を塞がれた。
抵抗することもなく、されるがまま。
息が上がるほど、深いモノをで…ようやく離れた時、陸の表情はもうその気だった。
ひとつ…確かめたい。
この答えで……これからのことを考えよう。
陸に微笑みながら、ひとつ尋ねる。
「ねぇ……先週の日曜日、仕事してた?」
二宮さんと会ってた日のこと、あたしに隠す?
それとも話してくれる?


