邪魔だと思われたくない。
「……自覚してなかったの?」
「………」
「私なら、同じ社長として対等なパートナーになれるの。仕事もプライベートもね」
あたしって…釣り合わないんだ。
“付き合ってもらってた”のかな。
「私に、早く彼女の座をちょうだい」
「………」
二宮さんの話を聞きながら…テーブルに置かれたアイスティーを見つめる。
氷が溶けて、もうちょっと美味しくないだろう。
喉に何かが詰まってて…飲む気にもなれない。
「…陸はあなたのどこを好きになったのかしら?」
「………」
どこなんだろう……。
特に取り柄もなく、美人でもない。
「……わかりません……」
小さな声で下を向いたまま返した。
「……自覚してなかったの?」
「………」
「私なら、同じ社長として対等なパートナーになれるの。仕事もプライベートもね」
あたしって…釣り合わないんだ。
“付き合ってもらってた”のかな。
「私に、早く彼女の座をちょうだい」
「………」
二宮さんの話を聞きながら…テーブルに置かれたアイスティーを見つめる。
氷が溶けて、もうちょっと美味しくないだろう。
喉に何かが詰まってて…飲む気にもなれない。
「…陸はあなたのどこを好きになったのかしら?」
「………」
どこなんだろう……。
特に取り柄もなく、美人でもない。
「……わかりません……」
小さな声で下を向いたまま返した。


