「あら大変じゃない。 病院に行った方がいいわよ。 …っと保険証はどこにしまってたかしら…?」 「大切な物は全部お父さんの仕事部屋。」 「あっ…そうだったね 取りに行ってくるから待ってて。」 大きいお腹をしんどそうに抱えながら あの女がゆっくり階段を上って行くと あたしは焚火に温まりに近付く。