「ふざんけな!離せや!コラー!!」 精一杯強がってみても、身体は震えてる。 睨んで、虚勢を張るだけしか出来ない。 本当は怖い。 『しまった……』思った時にはすでに遅かった…。 気づくとすでに4~5人の女達に囲まれていた。 不気味に笑う女達。 「うちらの気が済むまで付き合えよ」 その言葉で私は後ろから羽交い締めにされた。