『その声でささやいて』キケンな教師と危ないカンケイ



目は覚めているのに目が開かない。

視界がいつもより狭く感じる。

指で触れれば、ぷっくりと膨れ上がった目蓋。


寝る前よりは軽くなった身体。

けれど頭は重い。



ゆっくりとバスルームへ行き熱めのシャワーを頭から被れば、少しはすっきりしてきた頭。

頭の中の靄(もや)が晴れていくのと同時に、気分は下がっていくばかり。


学校は既に遅刻なのは分かっているが、行く気分になれない。

一層のこと休んでしまおうか。