『その声でささやいて』キケンな教師と危ないカンケイ



「亜耶、ありがとう」

「どういたしまして。あとでパフェおごりね」

やっぱり報酬要りますよね?

亜耶だもんね。


「わかった」

「やったぁ!絶対忘れないでよね?」

「…うん」

大声で喜んでいらっしゃる亜耶。


まだ授業終わってないんですけど…


「あーどうしよう?チョコパフェとフルーツパフェどっちにしよう?」

未だ大声出してるし。


「そろそろ静かにしてくれ」

うなだれたハゲ頭。



多分…彼女の耳には届いていない。



結局チャイムが鳴るまで、亜耶は一人喋り続けた。