♪佳奈side♪
早朝の教室。
私は自分の席に頬杖をついて、ぼーっとしていた。
昨日はあまり眠れなかった。
翔に振り切られたのがショックで眠れないなんて…。
私にも、意外と可愛い所があるみたい。
「ねぇ、ホントかなぁ~?」
さっきから耳に入る噂話は、昨日1年生が2年生にいきなり告白した…というもの。
私はそれを聞こえないフリしてた。
その1年生に該当するかもしれない、一人の心当たりを認めたくないから。
「はよっ」
「おはよ」
バシッと背中を叩かれて、私は適当に挨拶する。
……ん…?ちょっと待て…。
この声は…。
そーっと顔を上げると、そこに居たのは、
「翔っ!?」
「何ビビってんだよ?」
「いきなり叩かないでよっ!」
本当は叩かれたから驚いたわけではないけど、そういう事にしておく。
翔は「ごめんごめん」と、笑顔を浮かべて謝った。
「何か…いい事あった?」
「何で?」
「翔が素直に謝るなんて珍しいから」
「あのなっ…」
いつものノリで、翔が何か言おうとした時、
「岡田ー!」
翔を呼ぶ、図太い声がした。
早朝の教室。
私は自分の席に頬杖をついて、ぼーっとしていた。
昨日はあまり眠れなかった。
翔に振り切られたのがショックで眠れないなんて…。
私にも、意外と可愛い所があるみたい。
「ねぇ、ホントかなぁ~?」
さっきから耳に入る噂話は、昨日1年生が2年生にいきなり告白した…というもの。
私はそれを聞こえないフリしてた。
その1年生に該当するかもしれない、一人の心当たりを認めたくないから。
「はよっ」
「おはよ」
バシッと背中を叩かれて、私は適当に挨拶する。
……ん…?ちょっと待て…。
この声は…。
そーっと顔を上げると、そこに居たのは、
「翔っ!?」
「何ビビってんだよ?」
「いきなり叩かないでよっ!」
本当は叩かれたから驚いたわけではないけど、そういう事にしておく。
翔は「ごめんごめん」と、笑顔を浮かべて謝った。
「何か…いい事あった?」
「何で?」
「翔が素直に謝るなんて珍しいから」
「あのなっ…」
いつものノリで、翔が何か言おうとした時、
「岡田ー!」
翔を呼ぶ、図太い声がした。



