♪佳奈side♪
翔が平気そうだったら、声なんて掛けず、すぐに帰るつもりだった。
だけど、体育館の扉から覗いた翔の横顔。
とても切なそうだったから…
放っておけなかった。
…なんて言ってしまえば、私は翔を心配する“良い人”。
嘘じゃない。
心配してたのは、嘘じゃない。
でも、
翔が心配なだけ…そう都合良く、自分自身に思い込ませがら、
本当は自分のためだった。
嫌われるのは怖い。
だけど、嫌われているのかどうなのか…ちゃんと知りたかった。
結果、朝睨まれたのは、私を嫌ってのことじゃないと知れて、安心した。
そして、“友達”として普通の会話が出来ていること。
この状況が幸せだと気付いた。
嫌われていないと分かっただけで、充分。
憎まれ口を叩き合う仲でも、友達として居られれば、それだけでいい。
そう思っているのに…
どうして?
「…付き合うっ!!」
自分が今、何を言っているのか、何をしようとしているのか…分からなかった。
翔が平気そうだったら、声なんて掛けず、すぐに帰るつもりだった。
だけど、体育館の扉から覗いた翔の横顔。
とても切なそうだったから…
放っておけなかった。
…なんて言ってしまえば、私は翔を心配する“良い人”。
嘘じゃない。
心配してたのは、嘘じゃない。
でも、
翔が心配なだけ…そう都合良く、自分自身に思い込ませがら、
本当は自分のためだった。
嫌われるのは怖い。
だけど、嫌われているのかどうなのか…ちゃんと知りたかった。
結果、朝睨まれたのは、私を嫌ってのことじゃないと知れて、安心した。
そして、“友達”として普通の会話が出来ていること。
この状況が幸せだと気付いた。
嫌われていないと分かっただけで、充分。
憎まれ口を叩き合う仲でも、友達として居られれば、それだけでいい。
そう思っているのに…
どうして?
「…付き合うっ!!」
自分が今、何を言っているのか、何をしようとしているのか…分からなかった。



