♪佳奈side♪
「……」
せっかく店番が終わったというのに、私は店の隅に座って、ぼー…っとしてる。
チラチラと気にするのは、隣で忙しそうにしてる藤原先輩。
結局、先輩より私の方が早く終わってしまった。
携帯をポケットから取り出して、時刻を確認すれば、都との約束の時間が迫っている。
何故だか、ほんの少し焦る気持ち…。
そわそわして、私はまた自分の方の手伝いでもしていようかと、立ち上がった…その瞬間、
「檜山さん、ごめん!」
藤原先輩が謝りながら駆け寄って来た。
「…大丈夫なんですか?」
来てくれた事にホッとしつつも、今さっきまで忙しそうにしていた様子が気になって、声をかける。
「大丈夫!」
「でも…」
藤原先輩の爽やかな笑顔の後ろには、恨めしげに見る他の先輩達。
私が誘ったわけではないけど、罪悪感を感じて、頭を下げようとする…と、
「いいから行こう!」
「えっ…」
先輩は私の手を引いて、歩き出した。
もちろん、周りは私達を知る人ばかりで、「きゃー」とか「わーお」とか、それぞれが冷やかしの声を上げる。
「……」
せっかく店番が終わったというのに、私は店の隅に座って、ぼー…っとしてる。
チラチラと気にするのは、隣で忙しそうにしてる藤原先輩。
結局、先輩より私の方が早く終わってしまった。
携帯をポケットから取り出して、時刻を確認すれば、都との約束の時間が迫っている。
何故だか、ほんの少し焦る気持ち…。
そわそわして、私はまた自分の方の手伝いでもしていようかと、立ち上がった…その瞬間、
「檜山さん、ごめん!」
藤原先輩が謝りながら駆け寄って来た。
「…大丈夫なんですか?」
来てくれた事にホッとしつつも、今さっきまで忙しそうにしていた様子が気になって、声をかける。
「大丈夫!」
「でも…」
藤原先輩の爽やかな笑顔の後ろには、恨めしげに見る他の先輩達。
私が誘ったわけではないけど、罪悪感を感じて、頭を下げようとする…と、
「いいから行こう!」
「えっ…」
先輩は私の手を引いて、歩き出した。
もちろん、周りは私達を知る人ばかりで、「きゃー」とか「わーお」とか、それぞれが冷やかしの声を上げる。



