「はる、まずはさ、しっかり進路を考えよう。
離れるとか離れないとかそういうのを抜きにして、素直にはるはどの道に進みたいのかってことを…
はるが一人で考えられないって言うなら、俺も一緒に考える。
それでもし、俺と距離的に離れることになったら、その時はまた考えよう。
はるがどうしたら不安じゃなくなるのか。
…それじゃだめかな?」
はるは少し考えた後、いつもみたいな笑顔を浮かべてくれた。
それが答えだった。
「それじゃあ、まずは進路だね。
今日、図書館でも寄って行こうか?
進路の資料とかたくさんあると思うよ。」
「うんっ!!あの…ありがとね…陽。」
「え?」
「あたし…なんか一人で考えが暴走しちゃって…
やっぱりあたしにとって陽の言葉は魔法みたい!!
不安な気持ちとか一気に無くなっちゃう!!」
少し照れたようにそう言うはるになんだか胸をギュッと掴まれたような気がして、俺ははるを抱き寄せた。
「え!?陽…?何…?」
「俺も安心したくて。」
「え?意味が分かんないんだけど…。」
「はるのこと抱きしめてると落ち着く…。」
「え!?」
「だからもうちょっとだけこうさせてくれない?」
「うっ…うん…。」
離れるとか離れないとかそういうのを抜きにして、素直にはるはどの道に進みたいのかってことを…
はるが一人で考えられないって言うなら、俺も一緒に考える。
それでもし、俺と距離的に離れることになったら、その時はまた考えよう。
はるがどうしたら不安じゃなくなるのか。
…それじゃだめかな?」
はるは少し考えた後、いつもみたいな笑顔を浮かべてくれた。
それが答えだった。
「それじゃあ、まずは進路だね。
今日、図書館でも寄って行こうか?
進路の資料とかたくさんあると思うよ。」
「うんっ!!あの…ありがとね…陽。」
「え?」
「あたし…なんか一人で考えが暴走しちゃって…
やっぱりあたしにとって陽の言葉は魔法みたい!!
不安な気持ちとか一気に無くなっちゃう!!」
少し照れたようにそう言うはるになんだか胸をギュッと掴まれたような気がして、俺ははるを抱き寄せた。
「え!?陽…?何…?」
「俺も安心したくて。」
「え?意味が分かんないんだけど…。」
「はるのこと抱きしめてると落ち着く…。」
「え!?」
「だからもうちょっとだけこうさせてくれない?」
「うっ…うん…。」



