「つーかさぁ…はるにも気付いてほしいよなー
俺らはもっと先まで見据えてるってこと。」
「…俺もそう思ったから…あんな風に言葉にしちゃったのかな…？」
「そうなんじゃね？
理由は考えても分かんねぇけど、ああいう風に言葉になったってことは、少なくともその思いはずっとあったんだと思うよ、俺は。」
「そうだね…。」
「お前はそもそも昔っからはるに甘すぎんだ!!
ここで突き放しとくのがいいんだよ、教育上。」
「教育上って…。
そんなに甘いかな…俺？
普通にしてるつもりなんだけど…。」
「甘い甘い。俺の数万倍甘い。
はるの素直さとお前の優しさを足して2で割ったらちょーどいいって感じ。」
「なんだよそれ。」
「何って…事実？」
「以後改めます。」
「そーしてください。」
「…ありがとう。久哉。
なんだかすっきりした。」
「そりゃ良かった。
あ、飯でも食ってけよ。
母さん作りすぎてっから。」
「じゃ、ごちそうになります。」
「おぅ。」
俺らはもっと先まで見据えてるってこと。」
「…俺もそう思ったから…あんな風に言葉にしちゃったのかな…？」
「そうなんじゃね？
理由は考えても分かんねぇけど、ああいう風に言葉になったってことは、少なくともその思いはずっとあったんだと思うよ、俺は。」
「そうだね…。」
「お前はそもそも昔っからはるに甘すぎんだ!!
ここで突き放しとくのがいいんだよ、教育上。」
「教育上って…。
そんなに甘いかな…俺？
普通にしてるつもりなんだけど…。」
「甘い甘い。俺の数万倍甘い。
はるの素直さとお前の優しさを足して2で割ったらちょーどいいって感じ。」
「なんだよそれ。」
「何って…事実？」
「以後改めます。」
「そーしてください。」
「…ありがとう。久哉。
なんだかすっきりした。」
「そりゃ良かった。
あ、飯でも食ってけよ。
母さん作りすぎてっから。」
「じゃ、ごちそうになります。」
「おぅ。」
