彼は年下の男の子




もう恭介は 違う道を 歩き始めてる 。


だから あなたの子供よ!
なんて言えない。


やっぱり自分は
この街には 来てはいけないんだ


思い出の街には・・・。



「待って!!
恭介に 駅まで送ってもらいなさい
寝起きの康太ちゃん連れて大変でしょ
駅まで乗せて貰いなさい」


「いやいや いいですよ
彼女さんが居るのに・・・」


「あー あの人は彼女じゃないわ」


「え?」


彼女じゃない人を
家に連れてくる?