血溜まりに指を浸した
暖かな感触…肌に吸い付く様な液体
その色から目を逸らすことは叶わない
炎の様に、血の様に
赤く紅い緋を持つ石に封じ込め
いつでも眺められるあの窓辺に吊しましょう
 
もうこれで 何人目になるのでしょう…