それは三津子が探していた例のオカルト事件のサイトからだった。 見覚えのある理由は、毎日、毎日、ニュースで取り上げられていたからだろう。 「な、な、なんで?三津子が探しても行けなかったんじゃ…、 ただの噂なんじゃないの?何かの嫌がらせだよね…………??」 すると、部屋の窓も開けてないのに、どこからか風が吹いた。