近藤さんが手紙を読み終えると沖田さんは心配そうな顔で土方さんを見た。
「土方さん……」
「総司、お前が山南さんの後を追いかけろ。山南さんが戻ってきたら局長法度に従い山南さんに切腹を命ずる。」
土方さんの言葉に私は目を見開いた。
「土方さん!」
「わかりました。」
沖田さんは、頷くと立ち上がり襖に手をかけた。
「総司、追いかけるのは大津までだそれ以上は追いかけなくて良い。」
土方さんがそう言うと沖田さんはうっすらと笑い部屋から出て行った。
「土方さん……」
「総司、お前が山南さんの後を追いかけろ。山南さんが戻ってきたら局長法度に従い山南さんに切腹を命ずる。」
土方さんの言葉に私は目を見開いた。
「土方さん!」
「わかりました。」
沖田さんは、頷くと立ち上がり襖に手をかけた。
「総司、追いかけるのは大津までだそれ以上は追いかけなくて良い。」
土方さんがそう言うと沖田さんはうっすらと笑い部屋から出て行った。


