幕末〓冷血の鬼

「ヴッ………」


「平助!」


平助が膝をついた隙に吉田は外に逃げようとしたが総司が許さなかった。


「吉田さん。諦めが悪いですよ。」


総司はニコッと笑うと吉田を斬り倒した。

「グアッ!この人殺しどもが………」


吉田は総司の足を掴んだが、すぐ息絶えた。


「終わりましたね。平助、大丈夫ですか!?」


総司がそう言って平助に声をかけたが、平助は動く気配がない。


「平助!死ないでくださいよ!」


この時、恋花が池田屋の外にいるのに誰も気づいていないでいた。