幕末〓冷血の鬼

その頃近藤の方は、池田屋に着き様子を見ていた。


「もうそろそろ。良いんじゃないですか?」


総司は、早くやりたいのかウズウズしている。


他の隊士達も同じ考えらしく頷いた。


「わかった。総司、平助、新八は俺に続け。左之は裏口を頼む。」


その言葉に皆頷き、左之は裏口に回った。

「御用改めである!」


池田屋に入り俺がそう言うと、亭主は顔を青くし固まっていた。


俺は階段を上がり刃向かってくる兵士達を切り落としていった。


俺につづき新八も駆け上がると長州の長である吉田稔麿が小太刀を持っていた。


吉田は、俺と新八の間から逃げようとしたが俺は吉田に一刀肩を切り、吉田は階段から転がり落ちた。


「グアッ!ックショウ!」


立ち上がろうとした吉田を下にいた平助が斬りにかかったが吉田はそれを避け逆に平助に一刀あびせた。