「あっ、僕、鈴木徹っていいます。 僕、先輩のこと……す、好きです!」 鈴木君の顔は真っ赤に染まり、勢いよく頭を下げてきた。 「…ごめんなさい。」 申し訳ないけど、早く行かないと。 「そ、そうですよね!し、失礼しました!!」 そう言って、ダッシュしていった。 あっ、ヤバイ! 私も早く行かないとホントにまた遅刻する! 私は走って家に帰り、すぐ準備してバイト先に向かった。