「うーん、した感じはどっちもいいですから、あとは色だけですかね?」 私が聞くと、和也君は頭を片手で抑えて考えながら教えてくれた。 えっーと、将太が使ってたのは茶色だったよね。 せっかく新しいの買うんだから、黒にしようかな。 「じゃあ、黒にするね。」 私は茶色い方を棚に戻しながら、和也君に言った。 「カッコいいし、いいと思いますよ。」 和也君はニッコリ笑う。 「じゃあ、レジしてくるね。」 「はい、外で待ってます!」 そして、私はレジへ。