ジャンル:ファンタジー
ページ数:565P

【表紙】

時空を超えてめぐり合う少年と少女。

深い縁(えにし)で結ばれた二人は、歴史の渦に飲み込まれていく……。

古代日本(弥生時代)が舞台のファンタジーです。

【主な登場人物】

・緒方遙(15):中学三年生。不思議な石を拾ったことで古代日本の世界へと迷い込む。

・アキ(12):遙が古代日本で出会う少年。重い運命を背負っている。

・トヨ(12):アキの幼馴染。アキとともに古代日本において重要な位置を占めている。

・ツクヨミ:アキの教育係。アキを崇拝している。

・ホムラ:真っ白い鳥のような体に紅の瞳と炎のような尻尾を持つ生き物。

・アオ:アキとトヨを繋ぐ謎の少年。

・中臣飛龍(15):中学三年生。遙のクラスメイト。謎を秘めた少年。

【解説】

古代日本を舞台にしたファンタジーです。

ハルカ・ツクヨミ・トヨ・ホムラ・アキのそれぞれの章は独立しており、すべては最後の「まほろばの章」に続いています。

それぞれの視点から一つの事象を追っていって、最後にすべて繋がるという感じになっています。

国を護るため少年・少女たち頑張っています!

私としては、一番思い入れのある作品です。

そのせいか、何だかすごく長くなってしまいましたが……。