優希「聡美!!お待たせっ」


走って来た優希の表情はいつもどうりだったため、安心した聡美は『気にするな。』と頭を撫でなが言った。


聡美「もし優希に何かしたら誰であろうと許さないからな。」


正樹を睨みながら言うと優希と共に彰のもとに帰っていった。


正樹「あの聡美という女は相当優希に執着してるな…」


そう小さく呟くと自分の列に並んだ…



彰「優希!心配したぞ…って聡美、お前ずいぶんとご立腹だな。」


苦笑いをしながら言うと聡美の近くにいた優希が『どうしたの?』と心配そうに見つめた。


聡美「大したことないから気にしなくていいよ…心配してくれてありがとう。」


珍しく微笑んだ聡美の顔は凄く綺麗で可愛かったため、周りの人は少しだけ見とれた。


優希「聡美可愛い!!」



ぎゅっ



と軽く抱きしめると彰が『ずるい!!』と騒いでいたのは言うまでもない…