パパはアイドル♪ ~奈桜クンの憂鬱~

「ふ~ん。なるほどな。そう考えるとあの時の行動もアリだな。……ほぉ~。そうか。これはスクープだな」


下唇を少し噛みながら、頷いた。
神川の頭の中で一気に様々な策略が張り巡らされて行く。


「やっと運が向いて来たな…」


「はい?」


「いや、何でもない。白石、この事は…」


「誰にも喋ってません」


白石は神川の目を見てキッパリ言った。


「よし。絶対に誰にも言うな。引き続き、証拠集めをしろ。絶対的なものを、だ!奈桜が逃げられない、Zがひっくり返るくらいの証拠を取って来い!」


「はい!!」


「そうだ。次のクールの火曜10時の枠、主役まだ決まってなかったな」


神川の目がキラリと光った。