パパはアイドル♪ ~奈桜クンの憂鬱~

「そうだ。早く彼女に連絡取りなさいよ。あぁいう事した後って、大抵オトコの前から姿消しちゃうのよ」


「えっ?」


「いいオンナじゃない。羨ましいわ。ストレートに愛情表現出来て」


何か無反応に感じた七海はクルッと振り返って奈桜を見た。
やはり意味が分からないような顔をしている奈桜に七海がキレる。


「何?分かってる?いい加減、目を覚ましなさいよ!ぼんやりしてたらイイ女なんてすぐいなくなるんだから!」


急にキレた七海に驚きながらもうんうんとつられて頷く。


「分かってる?水無瀬 梓の事よ!」


奈桜の肩をわし掴みすると前後に激しく揺すった。