割れんばかりの拍手を全身に浴びながら、全員、泣いていた。
客席からの暖かい拍手の重みと優しさを噛みしめて。
泉、奏、心、碧の順に頭を上げ、最後に奈桜がゆっくりと顔を上げた。
その顔は涙と汗でグショグショ。
「ほい♪」
碧が持っていたタオルを奈桜に投げる。
「ありがとう」
タオルで顔を押さえる。
「いい匂いがする」
「こんな時に嗅ぐな」
ちょっと気持ち良さそうに笑った奈桜に心が突っ込む。
「いやぁ。なんか碧の匂いだなって。エヘヘ…」
「エヘヘじゃないだろ?…ったく…」
そう言いながらも心も奈桜が笑った事にホッとしていた。
「皆さん、本当にありがとうございます。ありがとうございます。これからもZは今以上に頑張って行きます。どうかこの先も、よろしくお願い致します」
泉の声にメンバー全員、もう一度頭を下げる。
自分を応援してくれる人がいる―
守りたいものがある―
これ以上に強いモノはこの世にはないと思った。
客席からの暖かい拍手の重みと優しさを噛みしめて。
泉、奏、心、碧の順に頭を上げ、最後に奈桜がゆっくりと顔を上げた。
その顔は涙と汗でグショグショ。
「ほい♪」
碧が持っていたタオルを奈桜に投げる。
「ありがとう」
タオルで顔を押さえる。
「いい匂いがする」
「こんな時に嗅ぐな」
ちょっと気持ち良さそうに笑った奈桜に心が突っ込む。
「いやぁ。なんか碧の匂いだなって。エヘヘ…」
「エヘヘじゃないだろ?…ったく…」
そう言いながらも心も奈桜が笑った事にホッとしていた。
「皆さん、本当にありがとうございます。ありがとうございます。これからもZは今以上に頑張って行きます。どうかこの先も、よろしくお願い致します」
泉の声にメンバー全員、もう一度頭を下げる。
自分を応援してくれる人がいる―
守りたいものがある―
これ以上に強いモノはこの世にはないと思った。

