会場が静まり返る。
泉、奏、心、碧が同時にゴクッと唾を飲み込んだ。
「オレは……ここにいる、ここに来れなくてテレビの前で応援してくれてる、ファンの子たち全部がめちゃくちゃ大切です。Zのメンバーもめちゃくちゃ大切です。この二つはオレの人生の大きな柱。絶対に守りたいもので、譲れないもの。…でも、今は娘も同じように大切なんです。アイツの事もオレが守りたい。…欲張りでほんとごめんなさい。どちらかひとつなんて、オレには無理でした。すみません…」
ゆっくりと深く頭を下げる。
「オレは、これからもZのメンバーとして歌って行きたいと思っています。でも、やっぱり、許せない人もいると思います。ただ…、謝るしかありません。本当に申し訳ありませんでした」
会場全体を見て、左右、正面…と順番にゆっくりと頭を下げる。
「もし、もし許してもらえるなら…猶予を下さるなら、これからもどうか暖かい目で見守っていて下さい。今まで以上に頑張ります。よろしくお願いします!」
客席からの刺さるような視線の中にいる奈桜を見て、奏は泣き出していた。
「何で泣いてんだよ」
突っ込む心も目が潤んでいる。
泉も奏も心も碧も、ファンの子たちに奈桜の気持ちが伝わる事を必死に祈っていた。
泉、奏、心、碧が同時にゴクッと唾を飲み込んだ。
「オレは……ここにいる、ここに来れなくてテレビの前で応援してくれてる、ファンの子たち全部がめちゃくちゃ大切です。Zのメンバーもめちゃくちゃ大切です。この二つはオレの人生の大きな柱。絶対に守りたいもので、譲れないもの。…でも、今は娘も同じように大切なんです。アイツの事もオレが守りたい。…欲張りでほんとごめんなさい。どちらかひとつなんて、オレには無理でした。すみません…」
ゆっくりと深く頭を下げる。
「オレは、これからもZのメンバーとして歌って行きたいと思っています。でも、やっぱり、許せない人もいると思います。ただ…、謝るしかありません。本当に申し訳ありませんでした」
会場全体を見て、左右、正面…と順番にゆっくりと頭を下げる。
「もし、もし許してもらえるなら…猶予を下さるなら、これからもどうか暖かい目で見守っていて下さい。今まで以上に頑張ります。よろしくお願いします!」
客席からの刺さるような視線の中にいる奈桜を見て、奏は泣き出していた。
「何で泣いてんだよ」
突っ込む心も目が潤んでいる。
泉も奏も心も碧も、ファンの子たちに奈桜の気持ちが伝わる事を必死に祈っていた。

